2024年8月28日/晴れ/25℃
夏の終わりに、三島ハーブ園さんとチーズの店コンテさんからお誘いを受け、ハーブとチーズを楽しむ特別な会に参加しました。Sapporo Picnic+はピクニックの設え担当です。
場所えらび
Sapporo Picnic+では実際にその場に身を置き、インスピレーションから生まれる空間づくりを大切にしています。今回の場所は、北広島にある「カフェこもれび」。かえるキャンプ場に隣接しています。ロケハンも兼ねてお茶しに行ってみると、こもれびの差すテラス席と目の前に広がるプライベートガーデンがとても魅力的。すぐにイメージが湧いてきました。
空間づくり
場の雰囲気と会の趣旨に寄り添い、設えのテーマはナチュラルで爽やかな夏の終わりの大人ピクニック。テーブルと椅子は現地にあるものを使い、テーブルクロスや食器、カトラリーなどのピクニックアイテムはSapporo Picnic+が用意しました。テーブルには無造作に生けたハーブのブーケ、お皿には可憐なハーブのお花を添えて。
食卓づくり
■チーズ:チーズの店コンテ
メインディッシュは、フロマージュブラン「タカラのレタラ」を使ったフランス・リヨンの郷土料理セルヴェルトカニュ。摘んだばかりの10種類の新鮮なハーブを、その場で刻んでチーズに混ぜ合わせます。準備中から漂う香りに自然と気分も高まりました。
■ハーブティ:三島ハーブ園
三島ハーブ園さんが用意してくださったのは、3種のハーブティ。
・三島ハーブ園オリジナルブレンド(アイスとホット)
・朝摘みハーブを使った生ハーブティ(ホット)
生ハーブティは、ポットに入れる直前に「パチン」と叩くことで香りを立たせます。参加者と会話しながらハーブの種類を決め、ポットの中でハーブが色づき、香り立つ。その様子はまさにライブパフォーマンス。カップを手に取った瞬間、ふわりと立ち上がるフレッシュな香りが五感すべてを満たしてくれました。
「+」のアイデア:五感にゆだねて、その場の空気を楽しんでみて
準備から香り、音、色、味、会話まで。その場のやり取りから生まれるライブ感がピクニックをより特別にしてくれます。今回は役割分担をしつつも協力しながら準備を進め、生ハーブティのハーブは参加者と会話しながら決めました。「場」をどう楽しむか、どう分かち合うかもピクニックの大切なエッセンスです。
【メンバー】
ハーブ:三島ハーブ園
チーズ:チーズの店コンテ
空間:Sapporo Picnic+
【場所データ】
カフェこもれび
北広島市三島6-1-4
https://www.minafarm.jp/komorebi/
【関連リンク】
三島ハーブ園
チーズの店コンテ